
YUIEのすゝめ私の推しSTYLE!
綱川 禎子
余白から生まれる美しさ フローリスト綱川 禎子が語るYUIE ATELIERの花のある空間
フローリスト、フラワーショップ「whole」オーナーとして活動している綱川 禎子さんにYUIE ATELIERや規格住宅の魅力ついて語っていただきました。
余白がつくる、心地よい暮らし
私は、心の余裕って住まいの余白から生まれると思うんです。
広いリビングってやっぱりいいなと思うし、ソファに座るだけで気持ちがすっと落ち着く。旦那さんと犬と暮らしているんですが、犬ものびのび過ごせるし、その姿を見ていると、自分の心にも自然とゆとりが生まれる気がします。
YUIE ATELIERの大きな窓もすごくいいですね。昼間は電気をつけなくても、自然光だけで十分明るいし、光の入り方が心地よくて、ついのんびりしたくなる。こういう空間にいると、シンプルに暮らすことの良さを実感しますね。
また、もともと友達を呼ぶのが好きなので、この開放感のあるリビングはちょうどいい。気軽に人を招いて、ゆっくり話したり、美味しいものを食べたり、そんな時間を楽しめる場所になりそうです。YUIE ATELIERには、住まいに余白があるからこそ生まれる、心地よさがある気がします。

暮らしのためのスペースと快適な空間を
今回のYUIE ATELIERで気に入っている1つは車を2台置けるスペースがあることです。仕事で使う車も安心して駐車でき、フットワークが格段に軽くなりそうです。移動の自由度が増し、日々の仕事にもプラスの影響を与えそうだなと感じています。
また、もしこの規格住宅で一つだけ選べるのであれば、もっと広いクローゼットを作りたいと思います。お洋服が大好きなので、クローゼットに服がパンパンに詰め込まれていると、どこか窮屈で申し訳ない気持ちになります。服たちにもっとスペースを与えてあげたい、もっと自由に並べてあげたいという思いがいつもあります。妥協のない空間で生活することができれば、毎日がもっと心地よく、素敵なものになるだろうと思っています。

花が彩るアトリエ空間
家の中に「アトリエ」があるって、なんだか特別な感じがしますよね。アトリエには、大きな一枚板のテーブルを置きたいと思っています。このテーブルも余白の一部で、頭の中に描いたイメージを自由に広げるためのスペースとして、花や素材と向き合いながら形にしていく場所にしたいです。
ここでは、仕事としての制作よりも、プライベートな制作がしたいですね。プライベートレッスンができるような贅沢な空間を作ることが理想です。季節ごとの花を使ってレッスンを楽しめたら素敵ですよね。年に4回ほど、その時々の花を使ってアレンジメントを楽しむような時間が持てたら、アトリエがもっと豊かな空間になる気がします。

余白の美学と香りで 豊かな空間を作る
狭い空間に物がぎゅっと詰まっている中にお花が咲き誇る美学も素晴らしいですが、広い空間で余白を活かし、お花を飾ることはまた格別な贅沢です。余白をうまく使った空間に飾られるお花は、視覚的に美しいだけでなく、心も豊かにしてくれます。
whole(店舗)ではオリジナルキャンドルを作っています。wholeだけの香りです。また、「花の自然な色を残したポプリ」も手作りで作っており、空間に香りを加えることで、五感が研ぎ澄まされ、気分が一気に高揚するような感覚を楽しんでいます。香りも空間の一部。そんな空間に包まれれば、日常がもっと贅沢に感じられると思います。
そういった意味でも、私は過去の仕事の経験から、気がつけば余白の使い方を学んできたと思いますし、今までの経験がすべて今に生きていると感じています。
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PROFILE

綱川 禎子 フラワーデザイナー/ wholeオーナー
フラワーショップ「whole」オーナー、感性とセンスで、花をひとつひとつ美しく組み合わせるフローリスト。「whole」には「全体」や「すべての」という意味があり、花を取り囲む全てのものを大切にしていきたいという思いがある。