
YUIEのすゝめ私の推しSTYLE!
Taihei Kirioka
ドラマティックに変化していく日々をサウンドに乗せて – Taihei Kiriokaが創るYUIE ATELIER プレイリスト
YUIE ATELIERのプレイリストを制作してくれたDJのTaihei Kirioka さん。プレイリストのテーマや、現在アメリカで生活し日本を離れて感じる「住まい」についてお話しを伺いました。
YUIE ATELIERプレイリストのテーマは?
今回、YUIE ATELIERの間取りや家のイメージを見たときに、普段の生活の場としてだけではなくて、お客さんをもてなす場としても活用したいと思いました。「この家に友人や知人を呼んで、一緒に豊かな時間を過ごしたい」と思ったんです。
このプレイリストのテーマは 「ホームパーティー」 です。
気の知れた仲間と、好きな音楽をかけ合ってホームパーティーをしたい。少し派手な音楽も、普段クラブではあまり聞くことのない音楽も、ドラマチックにたくさんかけたい。そんなことを考えながら一から選んでいきました。

YUIE ATELIERでの暮らしをサウンドに乗せて――
プレイリストの通り、仲のいい友達を招き、レコードを掛け合いながら楽しむリスニングパーティー。
好きな音楽を選び、ターンテーブルに針を落とす瞬間の高揚感。
部屋いっぱいに広がる温かい音の波。
音楽が流れるたびに会話が弾み、笑い声が響き、空間そのものが心地よく呼吸を始める。
YUIE ATELIERは、そんな時間を自然に受け入れ、音とともに暮らしを豊かにしてくれる場所。ただ音楽を聴くのではなく、音楽とともに生きられる空間にしたいですね。日常の中で、気分が落ち込むこともあれば、気持ちが高まる瞬間もある。そんなとき、自分の心を自然に整えられる空間があることは、とても大切なこと。YUIE ATELIERは、そんな暮らしが想像できます。

アトリエはオーディオルームに
夢だった本格的なオーディオを移住の直前に日本で手に入れることができて、アメリカに持って行きました。このスピーカーは部屋のコーナーに置くことで音がきれいに流れる構造になっています。アトリエでは北側の両コーナーに設置したいですね。さらに、絨毯を敷いて床にも座れるようにし、リラックスしながら音を楽しめる空間を作りたいです。

ターンテーブル、レコードもたくさん置けるし、いつでも音楽を楽しめる環境にします。ここで家族や友人たちと長い時間を一緒に過ごしたいです。だからこそ、オーディオルームとしてアトリエの空間作りにはとことんこだわりたいです。
日本を離れたからこそ感じる「家」の大切さ

僕は現在、アメリカのポートランドに住んでいます。日本で住んでいたマンションと比べると、今のアメリカの家は(少しだけ)広く、天井も高い。キッチンも広くて快適だし、サッシュ(窓枠)は冬に冷たくなりすぎず、夏も暑くならない。笑
改めて、「家」って大事なんだと実感しました。間取りや空間だけでなく、性能の面でも意識するようになりましたね。ポートランドはエコロジー(ecology)意識の高い街なので、暮らしの中で日本との違いを感じることが多いです。
YUIE ATELIERの「規格住宅でアトリエがある」というコンセプトは、もちろん魅力的ですね。平屋で天井も一般的なマンションより高く、断熱性能も優れた空間は、本当に理想の家だと思います。そして、もし設備を自由に選べるなら、キッチンかな。広さはもちろん、余裕のある空間で料理をするのは楽しいです。アトリエだけでなく、家全体の空間がしっかり考えられているので、住む人の感性にも響く、洗練された空間だと思います。
PROFILE

Taihei Kirioka CMYK DJ
土着の民謡からモダンなダンスミュージックまで世界中の楽曲をセレクトしシェアする選曲家。東京を拠点とするクルー、CMYKの一員として、また個人でもDJとして活動している。現在はアメリカ・ポートランド在住。